引用元：https://natalie.mu/music/news/62510シンガーソングライター椎名林檎さん率いるロックバンド東京事変。一流ミュージシャンが揃った実力派バンドで、多くのファンから圧倒的支持を集め続けていますよね！
今回は、そんな東京事変の
- 解散・再結成の理由
- 現在の活動
- メンバー不仲説
について調べてまとめてみました！
【東京事変】解散・再結成の理由は？
引用元：https://www.kronekodow.com/art.php?id=2東京事変は、
- 椎名林檎（ボーカル・ギター）
- 浮雲（ギター）
- 亀田誠治（ベース）
- 伊澤一葉（キーボード）
- 刄田綴色（ドラム）
の5人メンバーで構成されたロックバンドで、
- 2003年に結成
されました。
- ボーカルはシンガーソングライターの椎名林檎さん
なので、かなり有名なバンドですよね！
東京事変が結成されたのは、
- 音楽に対するモチベーションが下がり引退を考えていた椎名林檎さんが「メンバーのために曲を書けば意欲が湧くかもしれない」と考えた
ことがきっかけでした。
- メンバーを決めたのも椎名林檎さん
で、
- 普段からライブハウスなどでメンバーを探していた
そうですよ。あの椎名林檎さんがメンバー探しのためにライブハウスを巡っていたなんて・・・今となってはすごいことですよね！そして、
- 2004年9月8日1stシングル「群青日和」でメジャーデビュー
を果たしました。
そんな東京事変ですが、現在に至るまでに解散や再結成といった紆余曲折もあったようです。その辺りを詳しく見ていきましょう！
解散の理由は？
東京事変は、幾度かのメンバーチェンジを経て、メジャーデビューから約7年半後の
- 2012年2月29日に解散
しました。4年に1度の閏日（2月29日）に解散というところが何とも東京事変らしいですよね。ただ、
- 解散理由は非公表
だったようです。なので、解散理由につながるような情報を調べてみました。
東京事変にとって要だったのは、
- 椎名林檎さんのソロデビュー作のプロデューサーだった亀田誠治さん（ベース）
でした。ソロで行き詰まってしまった椎名林檎さんのために、亀田誠治さんを要として結成されたのが東京事変なので、
- 東京事変というバンドそのものが椎名林檎さんのソロ活動のためだった
とも言えるんですよね。
さらに、他メンバーについても、
- それぞれの分野で一流を極めたメンバー
が揃っていたため、東京事変が解散したとしても、
- メンバー全員他に活躍できる場所がある
のも特徴と言えます。
ちなみに、
- Mステで東京事変が解散理由を聞かれた際、椎名林檎さんが「CDが売れない時代で一通り役目を果たしたから」という風に答えていた
という情報もありました。
最後に、解散当時のメンバーのコメントを見てみましょう。
この周波数（バンド）をお楽しみくださったすべての方へ御礼申し上げます。
短い間ではございましたが、いままで本当に有難うございました。
事変は来（きた）る閏日（うるうび）解散致しますが、我らが作品群は永久に不滅です。我々が死んだら電源を入れて
君の再生装置で蘇らせてくれ
さらばだ！椎名林檎
私が参加してからはもう6年が経ちました、あっというまでした。
この奇跡的な音楽集団に参加できた事に感謝しています。新しい自分になれたら、
また一緒に音楽を作りたいです。同じ時を駆け抜けた大切な仲間です。
今まで応援くださったお客様には心よりお礼申し上げます。
実際、何度も救われました。ありがとうございました。
東京事変が作り上げた作品達が今後も皆様を潤わしてくれますように。
またどこかでお会い致しましょう。
さようなら。ありがとう。伊澤一葉
5人で空を鳴らした日々、最高値で駆け抜けた日々が、
今、終わろうとしています。
僕は、音楽家として人間として、胸いっぱいの愛を『東京事変』という名のタイムカプセルにつめこみました。ラストライブの幕が下りる時まで、一点のよどみない音を笑顔で鳴らしつづけることを誓います。
そして、いつかまた、このタイムカプセルの扉が開かれる時が来ることを願って…
7年間、ほんとうにありがとうございました！亀田誠治
大人が5人集まって、こんなに仲がいいのもめずらしい。
しかもそのまま終わるっていうのも、なかなかないことなんじゃないでしょうか。
4人はいつも優しくて、とても有り難かったです。
手前味噌ですが、東京事変はすごくカッコいい音楽をやってきたと思います。
だからそれを聴いて、観に来てくれた皆さんも、最高にカッコいいお客さんだったと思います。ありがとうございました。
刄田綴色
加入も解散もいつも突然にやってくるのが東京事変です。
思えば東京事変に加入が決まったのはアルバム「大人」のレコーディングの前日でした。楽しかったです。
有難うございました！
でわ！浮雲
引用元：https://natalie.mu/music/news/62510
上記コメントからは、
- とにかくやりきった感
をすごく感じますよね！
ここまでの情報を踏まえて考えてみると、解散理由は、
- 椎名林檎さんがソロ活動へのモチベーションを回復したから
- 一流メンバーが集まったプロ集団で、メンバー全員に東京事変以外でも活躍の場があったから
- このメンバーでできることは全てやりきったから
とまとめることができるのではないでしょうか。何にせよ、
- 前向きな解散
だったことは間違いないと思いますね！
再結成の理由は？
非常に惜しまれつつの解散で、ファンからは復活を願う声も多かった東京事変でしたが、同じ閏年である
- 2020年1月1日に公式Twitter・HP上で東京事変”再生”が発表
され、解散前のメンバーのまま再結成を果たしました！
引用元：https://twitter.com/dotabata_batacoさらに、
- 新曲「選ばれざる国民」が配信リリース
され、8年ぶりの復活ということで、年始早々ファンにとってはとても嬉しいニュースでしたよね！実は、
- ファンの中では2020年の復活を予想していた人も多かった
そうで・・・その理由が、解散後の2012年8月29日リリースのアルバム『深夜枠』に収録の
- 解散前最後の楽曲「ただならぬ関係」のPVにオリンピックが連想されるシーンがあった
のです！
引用元：https://redo5151.hatenablog.com- このPVが公開されたのはオリンピック東京開催決定の4ヶ月前の2013年5月
つまり、
- 東京オリンピック決定前にオリンピックシーンが盛り込まれたPVが公開
されていたということになります！「かなり重大な伏線があった？！」と言われたのと同時に、その頃から
- オリンピックイヤーである2020年の東京事変復活に希望を抱いているファンも多かった
のだとか。そして、再結成後の
- 新曲「選ばれざる国民」のティザー映像に「ただならぬ関係」と同じオリンピックシーンが出てきた
ので、ファンは大興奮！「あれはやっぱりそういう意味だったのか？！」なんて、伏線回収した気分になりますよね！！偶然だとしても、やはり只者ではない東京事変・・・。
- 再結成の理由は非公表
ではありますが、上記の伏線以外にも、
- 2016年（閏年）のNHK紅白歌合戦に出場した椎名林檎さんのバンドメンバーが東京事変だった
- 2019年に5年ぶりにリリースされた椎名林檎さんのアルバム『三毒史』収録曲の「マ・シェリ」と「ジユーダム」に東京事変メンバー全員が参加していた
- 2019年の椎名林檎さんオフィシャルカレンダーが2月始まり2月終わり（東京事変が解散したのは2月29日）だった
などの伏線もあったようなので、
- 解散の時点で2020年に再結成することは決まっていた
可能性は高いのではないでしょうか！プロ集団の東京事変だからこその戦略だったのかもしれませんね。
【東京事変】再結成後の現在は？
引用元：https://www.cinra.net/news/20200804-tokyojihen東京事変といえば、
- 解散後にファンになった人も多い
ことが特徴でもあり、2023年現在も超人気バンドとして活躍されています。2020年再結成後の東京事変の主な活動（新曲リリース除く）については、以下の通りです。
- 2020年
- 12月31日 NHK紅白歌合戦に初出場
- 2021年
- 10年ぶりとなるフルアルバム『音楽』をリリース
- 初のベストアルバム『総合』とMV集『Prime Time』を発売
再結成後に紅白歌合戦初出場を果たしたんですね！
今年2023年は、
- 椎名林檎さんデビュー25周年
なので、個人での活動が多くなるとは思いますが、東京事変は
- 現在も活動を続行
しています。新型コロナウイルスの影響も落ち着いてきましたし、今後のさらなる活躍からも目が離せませんね！
【東京事変】メンバー不仲説の真相は？
引用元：http://tamayuraza.com東京事変メンバーには、
- 不仲
という噂があるみたいなので、詳しく調べてみました。
不仲の理由①：メンバーの脱退
東京事変は、
- 2005年に元ギター晝海幹音さんと元キーボードH是都Mさんが脱退
し、それに伴って浮雲さんと伊澤一葉さんが加入しました。脱退やメンバーの入れ替わりがあると、不仲？となるのにも納得ですが、お二人の脱退理由は、
- それぞれのソロ活動に専念するため
だったそうです。なので、不仲が理由というより、むしろ前向きな脱退だったと言えそうですね。
不仲の理由②：解散
前述の通り、
- 2012年2月29日に一度解散
した東京事変。人気絶頂とも言えるタイミングでの解散だったことから、解散理由として不仲の噂が立ったようです。
ただ、すでにご紹介しました通り、
- 2020年に解散時と同じメンバーで再結成
を果たしているので、不仲ではなく、逆に
- 仲が良いからこそ再結成に至った
と言えるのではないでしょうか！
不仲の理由③：メンバー格差
再結成後の2020年9月の
- ドラム刄田綴色さんのTwitterでの告白
が話題を集めました。
フォロワーから《事変だけでは食っていけないのですか？》との質問が寄せられると、引用する形で《少なくともおいらは無理です。というか当たり前です。なんども言うようだけれど下手ですから！ 世の中そんなに甘くありませんよ》と回答。続けて、《そして音楽は音を楽しむと書きますが、楽しんでる場合じゃないのがお仕事です！ 林檎さん本人が昔から仰ってたことですよね。才能はありませんがおいらも頑張らねば》とした。
引用元：https://myjitsu.jp/archives/133913
刄田綴色さんレベルのドラマーでも、東京事変だけでは食べていけないとの告白から、
- メンバー格差がある？＝不仲？
とも考えられますね。ただ、
- メンバー全員が東京事変以外でも活躍
されていますし、上記の内容だけでは
- メンバー格差があると断言できない
ですよね。よって、ここから不仲につなげるのも、無理があるという結論に至ります。
ということで、不仲説の理由を挙げてみましたが、
- 単なる噂
であることが分かりました！不仲だったらそもそも再結成しないでしょうし、東京事変の活躍ぶりからも、メンバーそれぞれが互いに尊敬し合っている関係性であることがうかがえますよね。
まとめ
今回は、東京事変の
- 解散・再結成の理由
- 現在の活動
- メンバー不仲説
についてご紹介しました！
- 解散理由は正式に公表されていないが、以下のように推測できる
- 椎名林檎さんがソロ活動へのモチベーションを回復したから
- 一流メンバーが集まったプロ集団で、メンバー全員に東京事変以外でも活躍の場があったから
- このメンバーでできることは全てやりきったから
- 再結成の理由も公表されていないが、以下のような伏線があったため、2020年に再結成することが決まっていた可能性もありそう
- 解散前最後の楽曲「ただならぬ関係」のPVにオリンピックが連想されるシーンがあった
- 2016年（閏年）のNHK紅白歌合戦に出場した椎名林檎さんのバンドメンバーが東京事変だった
- 2019年に5年ぶりにリリースされた椎名林檎さんのアルバム『三毒史』収録曲の「マ・シェリ」と「ジユーダム」に東京事変メンバー全員が参加していた
- 2019年の椎名林檎さんオフィシャルカレンダーが2月始まり2月終わり（東京事変が解散したのは2月29日）だった
- 2020年
- 12月31日 NHK紅白歌合戦に初出場
- 2021年
- 10年ぶりとなるフルアルバム『音楽』をリリース
- 初のベストアルバム『総合』とMV集『Prime Time』を発売
- 不仲説の理由
- ①メンバーの脱退：2005年に元ギター晝海幹音さんと元キーボードH是都Mさんが脱退したが、理由は「ソロ活動に専念するため」で不仲が理由ではない
- ②解散：一度解散したものの、2020年に再結成しているため、不仲とは言い難い
- ③メンバー格差：ドラム刄田綴色さんが「東京事変だけでは食べていけない」とコメントしていたが、メンバー全員が東京事変以外でも活躍しているため、格差や不仲にはつながらない
- →不仲説は単なる噂と言えそう
今回詳しく調べてみて、解散や再結成があったからこその東京事変なのだと感じました！凄すぎるメンバーが揃ったバンドは、やっぱり凄すぎる経歴をつくっていくのでしょうね。
これからも変わらず東京事変を応援していきましょう！！
最後までお読みいただき、ありがとうございました★
