幅広い世代のファンから支持を集め続けているロックバンドASIAN KUNG-FU GENERATION(アジカン)。アニメやドラマのタイアップも多く、これまで数々のヒット曲を生み出してきた実力派バンドです。
今回は、そんなASIAN KUNG-FU GENERATION(アジカン)の
- 名前の由来
- メンバー年齢・身長・結婚などプロフィール
- 解散危機の理由はメンバー不仲?
といった情報について調べてまとめてみました!
【ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジカン)】経歴や名前の由来は?
経歴
ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジカン)は、
- 後藤正文(ボーカル・ギター)
- 喜多建介(ギター・ボーカル)
- 山田貴洋(ベース・ボーカル)
- 伊地知潔(ドラム)
の4人で構成されたロックバンドです。
- ほとんど全曲の作詞作曲をボーカル後藤さんが担当
していますが、
- 作曲は他メンバーが関わることもある
ため、アジカンの方針としては、
- 曲を作ったメンバーが歌えばいい
ということで、
- 後藤さん以外のメンバーがボーカルを務める曲もある
ことも特徴と言えます。
そんなアジカンは、
- 1996年に関東学院大学の軽音楽サークルにて結成
されました。
- 新歓で出会った日にギター喜多さんがボーカル後藤さんを誘った
ことが最初のきっかけで、その後、
- ボーカル後藤さんがベース山田さんを勧誘
し、アジカンを結成。3人にとっては、初めて組んだバンドがアジカンなのだそうです。結成後、しばらくしてから
- 同じサークルの別バンドで活動していたドラム伊地知さんが加入
し、現在の体制となりました。なんと、
- ドラム伊地知さん以外の3人はアジカン結成の3ヶ月前に楽器を始めた
そうで、現在に至るまでのアジカンの活躍ぶりからすると意外ですよね!
大学時代のアジカンの
- オリジナル曲は全て英語詞
で、大学内や地元・横浜を中心にライブ活動を行っており、また、当時のメンバーは、
- 個々でアジカン以外のバンドにも所属
していたとのことです。
大学卒業後は、なんと
- メンバーそれぞれ働きながらバンド活動を継続
し、自主制作アルバム発表や自主企画イベント開催など、地道に活動を続けていったアジカンは次第に知名度を上げ、
- 2001年から渋谷をはじめ下北沢や吉祥寺などでもライブ活動
を行うようになりました。2002年には
- 初の正式音源となるミニアルバム『崩壊アンプリファー』をリリース
し、
- ハイラインレコード連週1位
- オリコンインディーズチャート35位
を記録。さらに同アルバムの
- 収録曲「遥か彼方」はアニメ『NARUTO -ナルト-』のオープニングテーマに起用
されました。同年2002年の夏には、大型フェスである
- FUJI ROCK FESTIVAL(ROOKIE A GO GO)
- SUMMER SONIC ’03 東京・大阪
にも出演しています。そして、翌年
- 2003年4月23日にミニアルバム『崩壊アンプリファー』をメジャーレーベルから再発売してメジャーデビュー
を果たしました。メジャーデビュー以降、2023年2月現在までに
- シングル30枚
- フルアルバム10枚
リリースしていて、さらに
- 大型フェスへの参加
- タイアップ
- 海外でのライブ開催
など、精力的に活動を続けているアジカン。
- テレビ出演は少ない
印象ですが、それでも現在に至るまで多くのファンから支持され続けていることから、バンドとしての実力の高さを感じずにはいられないですね!今年2023年で
- メジャーデビュー20周年
を迎えますし、今後のさらなる活躍にも期待できそうです(^^)
名前の由来
アジカンの名前の由来は、以下の通りです。
- ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジアン・カンフー・ジェネレーション)
- 略称:アジカン(文字媒体では「AKG」または「AKFG」と称されることもある)
- 由来:ボーカル後藤さんが好きなバンド”THEE MICHELLE GUN ELEPHANT”を参考に英単語3つを使うことにして、カンフー映画好きから”KUNG-FU”+ロックっぽい”GENERATION”を付け足した
由来については、
- 海外の人が驚くような名前にしたかった
との情報もあったので、だから”ASIAN”なのかもしれませんね!
ベース山田さんがボーカル後藤さんからアジカンに勧誘された際は、
- 「バンド名はアジカンだから。」と言われて、正式名を長らく聞き出せなかったが、「何かの略なんだろうな。」としか思っていなかった
というエピソードもあるそうです。結成当初から略称の”アジカン”で通っていたんですね!
ちなみに、アジカンの他に
- 「ゴーゴーシーチキンボーイズ」という名前の候補もあった
のだそうです(^^)
【ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジカン)】メンバー年齢・身長・結婚などプロフィール紹介!
後藤正文/ボーカル・ギター
- 名前:後藤 正文(ごとう まさふみ)
- 愛称(呼び方):ゴッチ
- 誕生日:1976年12月2日
- 年齢:47歳
- 出身:静岡県島田市
- 身長:160cm
- 血液型:O型
- 学歴:静岡県立島田高等学校、関東学院大学経済学部 卒業
- 結婚:既婚
- 担当:ボーカル、ギター
アジカン以外に、
- 「Gotch(ゴッチ)」名義でソロ活動
も行っている後藤さんは、アジカンのファンから
- 「ゴッチ」の愛称
で親しまれています。
後藤さんが
- 初めて買ったCDはTHE BLUE HEARTSの「青空」
で、小学生の頃には
- サザンオールスターズ
- 井上陽水
- マイケル・ジャクソン
をカーステレオで聴いていて、特にサザンオールスターズは両親が大ファンだったことから、現在でも印象に残っているアーティストとのことです。
バンドに興味を持つきっかけになったのは、
- 中学時代に聴いていたユニコーン(特に奥田民生)
- 高校時代から聴き始めたパンクなどの洋楽
で、特に大学時代には、邦楽ではなく洋楽に傾倒していたようです。そのため、アジカン結成当初の楽曲は全て英語詞だったのでしょうね!
アジカン結成のきっかけになった関東学院大学には、
- 1年間の浪人生活の末入学
入学した後藤さんは、ギター喜多さんと同い年の
- 現在の年齢は47歳
で、ベース山田さん、ドラム伊地知さんより1つ年上の年齢です。ちなみに、大学卒業後の後藤さんは、アジカンのバンド活動と並行して、
- 小さな出版社の営業
として働いていた経験の持ち主で、当時の経験から「裏方の気持ちが分かる」とも語っています。
- 身長は160cm
で、アジカンのバンド画像からも分かるように、メンバーの中で1番低身長の後藤さん。身長について、2012年に自身のTwitterで
身長なんかより脳のスペックの低さの方がコンプレックスだなぁ。語彙力とか、知識だとか、語学力とか、教養だとかも。10代の頃は背が低いことがコンプレックスだったけどね。まあでも、身体的なことを馬鹿にされて気分良いやつはいないよ。
引用元:https://twitter.com/gotch_akg/status/242972869091545091
とツイートしていたこともありましたが、ファンからは「身長も含めてありのままのゴッチが好き」と言われています!
そんな後藤さんは、
- 2007年9月22日に一般女性との結婚報道
があったため、既婚者です。
4人組ロックバンド、アジアン・カンフー・ジェネレーションのボーカル後藤正文(30)が結婚したことが21日、分かった。相手は同年代の一般人女性Aさん。既に婚姻届を提出しており、結婚生活をスタートさせている。
「アジカン」の愛称で親しまれている同バンドは、関東学院大の音楽サークルの仲間たちが96年に結成した。卒業後、メンバーは会社員になったものの、02年に音楽に専念しデビュー。その当時から、ミュージシャンとしての道を選択した後藤を、陰ながら支えてきたのがAさんだった。
04年にシングル「リライト」がヒットし、アルバム「ソルファ」がオリコンチャート1位を獲得。初の日本武道館公演も成功させた。以後、出す作品がすべてヒットチャート上位に食い込む人気バンドに成長し、バンドとしての安定感も増したことからゴールインしたという。
引用元:https://www.nikkansports.com/entertainment/p-et-tp0-20070922-259533.html
奥さんは、アジカンがメジャーデビューする前から支えてくれていた存在だったとのことなので、
- 交際期間は長かった
ことは明らかだと思います。バンドの成長とともに結婚を決意していることから、奥さんを大切に思う後藤さんの気持ちが伝わってきますね。
奥さんについては、一般人であることからも、結婚報道にある”同年代”ということ以外は公表されていませんし、2023年2月現在、
- 子供についても非公表
で一切情報は出ていないようでした。実は、ちょうど結婚報道が出た日と同じ日の後藤さんの日記には、
昔、デビュー仕立ての頃、調子に乗ってインタビューでペラペラと大切な友人の話をして、周りの人たちを傷つけたことがある。これは今でも、とても、とても大きな後悔となっていて、時々に思い出して自分をとても恥ずかしく思う。
俺は、ごくごく身近なプライベートや家族の話については、ノーコメントを貫きたい。
我々は人前で表現を行うことを仕事にしているから、匿名の好奇心にさらされて当たり前なのかもしれないのだけれど、我々の周りの人々にも、生活がありますゆえ。
そっとしておいて頂けると有り難いです。
引用元:https://k.asiankung-fu.com/s/n2/diary/detail/64094?ima=3836&cd=akg_gotch
と綴られていることから、後藤さんは
- 家族の話は公表しない
という方針で活動されているようです。今年2023年で結婚16年を迎えることから、子供さんが誕生している可能性も高いと思いますが、今後も家族の情報が公表されることはなさそうですね。仕事とプライベートをしっかり線引きしていることからも、後藤さんが家族を大切にしていることがうかがえます。
喜多建介/ギター・ボーカル
- 名前:喜多 建介(きた けんすけ)
- 愛称(呼び方):キタケン、建さん、建ちゃん、ケンスイ など
- 誕生日:1977年1月24日
- 年齢:47歳
- 出身:神奈川県横浜市金沢区
- 身長:177cm
- 血液型:A型
- 学歴:神奈川県立横浜立野高等学校、関東学院大学経済学部 卒業
- 結婚:不明
- 担当:ギター、ボーカル、リーダー
喜多さんは、アジカンの
- リーダー
も務めています。アジカンの結成も、最初に喜多さんがボーカル後藤さんに声をかけたことがきっかけなので、アジカンの発起人とも言える喜多さんはまさしくリーダーにふさわしいと思いますよね!また、
- 作曲に関わることも多い
ため、喜多さんがメインボーカルを担当している曲も何曲かあります。
アジカン以外にも、
- 亀田誠治プロデュースのスペシャルバンド『theウラシマ’S』のギタリスト
としても参加している喜多さん。theウラシマ’Sの他メンバーは、
- ボーカル&アコギ:草野マサムネさん(スピッツ)
- ベース:是永亮祐さん(雨のパレード)
- ドラム:鈴木英哉さん(Mr.Children)
という顔ぶれであることからも、喜多さんが高いギタースキルの持ち主であることが分かりますよね!さらに、喜多さんは、
- 「スピッツの草野さんみたい」「エンジェルボイス」とも称されるほど高音の歌声
の持ち主でもありますが、ボーカル後藤さんからは、
- 「飲酒・喫煙・加齢のせいで最近はドブ声化しつつある」
なんていう風に言われているそうです(笑)ここからも分かる通り、喜多さんは
- お酒好き
のようですが、周りに迷惑をかけることが増えたことから、
- 2018年春頃~禁酒している
ということです。
- 現在の年齢は47歳
で、ボーカル後藤さんと同い年で、1浪して関東学院大学に入学した喜多さん。大学卒業後は、
- 業務用冷蔵庫の修理・営業
の仕事をしていたそうですが、仕事に注力し過ぎてバンドに手が回せなくなり、ボーカル後藤さんからは「辞めちゃうかも、でもこいつが居なくなったらバンド続けられないからどうしよう」という風に思われていた時期もあったのだそうです。
- 身長は177cm
で、アジカン内で1番高身長です。日本人男性の平均身長約171cmより6cmも高いことから、一般的な高身長とも言えますよね!
2023年2月現在、喜多さんから
- 結婚に関する情報は公表されていない
ため、結婚しているかは不明ですが、
- ファンの間では「結婚している」と言われている
ようです。たしかに、年齢的にも結婚している可能性は全然ありそうですよね!とはいえ、公表されていない限りは、やはり
- 結婚しているかは不明
です。仮に結婚して子供さんがいるとしても、公表はしていないのかもしれないですね。となると、奥さんは一般人である可能性が高いと言えそうです。
山田貴洋/ベース・ボーカル
- 名前:山田貴洋(やまだ たかひろ)
- 愛称(呼び方):山ちゃん、山さん、だーやま、山田大先生
- 誕生日:1977年8月19日
- 年齢:47歳
- 出身:静岡県富士宮市
- 身長:174~175cm
- 血液型:A型
- 学歴:静岡県立富士高等学校、関東学院大学文学部 卒業
- 結婚:既婚
- 担当:ベース、ボーカル
山田さんは、ベーシストとしてだけでなく、
- インディーズ時代、バンドの資金管理や自主制作盤のCD焼きなどのほとんどを担当していた
- 持ち込んだアイデアやベースコード進行から楽曲が作られることも多く、ボーカル後藤さん以外に作曲で関わった作品が最も多い
ということで、アジカンにとって欠かせない存在であることが分かります。
山田さんがアジカンに加入したのは、
- 大学の部室で1人でいた時に、ボーカル後藤さんから「好きなバンドは?」と声をかけられ「The Beatles」と返答したため勧誘された
ことがきっかけとのことです。ここからも分かるように、山田さんが好きなアーティストは、
- The Beatles
- Oasis
- The Smashing Pumpkins
- Pet Shop Boys
などということです。
山田さんは、
- 無表情な男
と言われることもあるそうですが、それは、
- 「写真写りが悪い」という理由で雑誌やプロモーションの写真撮影はほぼ同じ表情だから
であって、誤解なのだそうです。実際は、
- めったに怒らない性格
ということですが、
- ボーカル後藤さんと1回だけガチ喧嘩をして口も利いていない時期があった
そう。結果的に、東日本大震災の発生をきっかけに2人は和解したとのことです。
- 書道6段の腕前
で、グッズの袋などに山田さんが書いた文字が使われたこともあるそうです!
そんな山田さんの
- 現在の年齢は47歳
で、ドラム伊地知さんと同い年です。
- 身長は174~175cm
で、日本人男性の平均身長約171cmよりも高い高身長のようですね!
結婚については、
- 2015年11月13日にフリーアナウンサー中田有紀さんとの結婚報道
がありました。
フリーアナウンサーの中田有紀(42)がロックバンド・ASIAN KUNG-FU GENERATIONのベース&ボーカル・山田貴洋(38)と今夏に結婚していたと13日、中田の所属事務所が発表した。
引用元:https://beauty.oricon.co.jp/news/2062268/full/
報道によると、2人は
- 2015年夏に結婚していた
ということになりますね。奥さんの中田さんは、
- 大の音楽好き
で、頻繁にライブなどに参加していることを自身のブログで紹介しているとのことなので、2人の出会いや馴れ初めは公表されていませんが、出会いのきっかけは、
- 中田さんがアジカンのライブに参戦したこと
である可能性が高いと言われています!
さらに、結婚報道後の
- 2016年4月28日に第1子女の子の誕生も報告
されているため、山田さんはお父さんでもあるんですね(^^)ちなみに、山田さんには離婚歴があり、現在の奥さん中田さんとの結婚は、
- 山田さんにとっては再婚
ということです。
伊地知潔/ドラム
- 名前:伊地知 潔(いぢち きよし)
- 愛称(呼び方):潔、キヨポン、伊地知乃親方、ピーカン先生、伊地知勝
- 誕生日:1977年9月25日
- 年齢:47歳
- 出身:神奈川県鎌倉市
- 身長:176cm
- 血液型:A型
- 学歴:関東学院中学校高等学校、関東学院大学工学部 卒業
- 結婚:不明
- 担当:ドラム
前述の通り、伊地知さんは、1996年の結成初期メンバーである他の3人と異なり、
- 1999年5月に加入
したので、唯一オリジナルメンバーではない存在です。加入後もさまざまなバンドを掛け持ちしていて、アジカンでも
- 脱退・復帰を繰り返していた
そうですが、最終的にデビューに向けてアジカン1本に絞ることになり、メンバーから歓迎されたということです!実際に、
- 2003年まで『CARAMELMAN』というバンドで活動し、アジカンとのスプリットアルバムも発売
していることから、アジカンのメジャーデビューまではバンドを掛け持ちしていたことが分かります。アジカンが有名になって以降の伊地知さんは、
- 2011年よりインストゥルメンタルバンド『PHONO TONES』のドラマーとしても活動
しています!
そんな伊地知さんの好きなアーティストは、
- Brian Setzer
- Dream Theater
- HUSKING BEE
- Hi-STANDARD
で、ドラムスキルの基礎を身につけるきっかけになったのは、
- 中学時代に所属していた全国強豪レベルのマーチングバンド部
ということです!
本業はドラマーでありながら、
- ギター
- ピアノ
なども演奏でき、アジカンの楽曲の中でノイズギターやピアノを担当している曲もあるとのことで、マルチな才能の持ち主であることが分かりますね!
- 現在の年齢は47歳
で、ベース山田さんと同い年である伊地知さん。ボーカル後藤さん曰く、
- 「大学時代は絵に描いたようなチャラ男だった」
ということです!
- 身長は176cm
で、1番高身長メンバーである喜多さんより1cm低いだけであることからも、伊地知さんが高身長であることは間違いないですね。
- 結婚に関する情報がない
ため、結婚しているかどうかは不明ですが、年齢的にも、結婚していても子供さんがいても不思議じゃないですし、公表していないだけの可能性はありますね。ただ、伊地知さんに関しては、
- 料理好き
で、出演するフェスに「KIYOSHI’S KITCHEN」という屋台を出店したり、通販でカレーや魯肉飯の販売を行ったり、ワインの監修も行い販売するなど、近年は料理に関する仕事も増えているそうです。また、
- 個人のYouTubeチャンネルで料理に関する動画を投稿
- Instagramのストーリーで家庭菜園や地元・鎌倉の海沿いをドライブする様子を投稿
しているそうなので、多趣味で独身を謳歌されているのかもしれませんね!
【ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジカン)】解散危機あった?理由はメンバー不仲?
今年2023年で
- 結成から27年
- メジャーデビューから20年
を迎えるアジカンですが、実は、過去に何度か
- 解散危機があった
そうです。その中でも1番大きな騒動だったのが、ベース山田さんのプロフィールでも紹介したエピソードでもある
- 2009年頃のボーカル後藤さんとベース山田さんとの大喧嘩
だったとのこと。
後藤:ツアー中、僕とベースの山田くんが大喧嘩して。「表に出ろ!」ぐらいの喧嘩になって、みんなに止められてね(笑)。それが一番大きい解散の危機だよね?
喜多:そうね、最初の解散の危機みたいな。
後藤:岐阜の打ち上げ中、「ツアーをこなしている感じがするよね? こなすのは良くない」みたいな話になって。
後藤:でも向こうは「何が悪いの?」みたいな。で、俺は「もっと向上心を持ってやってほしい」って。売り言葉に買い言葉みたいになって、「そんなんだったら続けられないよ!」という感じに。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/00895c881d1a8fe6c6ba9ca8a34b78ac3ec8016d
内容からも分かる通り、
- ツアーに伴うメンバー間のすれ違い
が次第に大きくなってしまったんですね。こうした騒動があって以降は、解散危機と隣合わせの状況だったというアジカン。当時を振り返って語る2018年3月のインタビュー記事によると、
後藤:2010年から2011年の頭はあまりうまくいってなかったんですよ。メンバー同士のやり取りとかも含めてね。2011年3月のツアーが終わったら、このバンドを辞めようかなと思ってたんです、当時。
引用元:https://news.j-wave.co.jp/2018/03/post-3335.html
と語っていることから、アジカンは
- 2011年3月のツアー終了後に解散予定だった
ことが分かります。そのタイミングで起こったのが東日本大震災でした。同じく、2018年3月のインタビュー記事によると、
後藤:このバンド終わっちゃうかもしれないな、っていう空気になりかけていたときに、あの震災があって。だから、なんとなく日本の、特に東北と同じように、自分たちのバンドも一歩一歩復興してくるというか、立ち直ってきた何年かっていう感じがしますね。
引用元:https://news.j-wave.co.jp/2018/03/post-3335.html
ということなので、解散危機にあったアジカンは、
- 東日本大震災をきっかけに立て直すことになった
のですね。その後、現在に至るまで活動休止や解散もなく、活動を続けているアジカン。ここまでの内容からですと、
- 解散危機の理由はメンバー不仲?
ともうかがえますし、実際にアジカンについて調べていると、”不仲”というワードが出てきます。解散危機について後藤さんが語る2018年10月のインタビュー記事によると、
後藤 ・・・だし、限界も感じていました。いまとはまったく考え方がちがったので。自分の思った通りにできないことが、なんていうんですかね、もどかしいというか。「なんでお前はもっと練習しないのか」とかね。そういう気持ちが強くて。
ーー あ〜。
後藤 まあ、なんだろう。人にはできること、できないことがあるから(笑)。「それを認めた上で一番いいパフォーマンスでやる」という考え方に変わったんですけどね。
ーー ヘぇ〜!
後藤 当時は、世界にも日本にもいいバンドがいるのに、どうして向上心を持って取り組まないのかっていう、怒りがずっとありました。「もっといいバンドになりたいと思わないのか!」と。そうそうそう・・・。
ーー そうですか!
後藤 そういう苛立ちがずっと。とくに2000年代はありましたね。バンドに対しては。
引用元:https://www.mishimaga.com/books/cold-brain/000554.html
とのことで・・・単なるメンバーの不仲が理由ではなく、どちらかというと、
- バンド活動に対するメンバー間の温度差
が解散危機の理由だったと言えそうですね。単なる不仲でしたら、立て直すこと自体難しいと思いますし、現に、アジカンは2023年2月現在に至るまで活動を続けていますしね!
ということで、アジカンに解散危機があったことは事実ですが、その理由が単なるメンバー不仲とは言えないことが分かりました。
まとめ
今回は、ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジカン)の
- 名前の由来
- メンバー年齢・身長・結婚などプロフィール
- 解散危機の理由はメンバー不仲?
についてご紹介しました(^^)
- ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジアン・カンフー・ジェネレーション)
- 略称:アジカン(文字媒体では「AKG」または「AKFG」と称されることもある)
- 由来:ボーカル後藤さんが好きなバンド”THEE MICHELLE GUN ELEPHANT”を参考に英単語3つを使うことにして、カンフー映画好きから”KUNG-FU”+ロックっぽい”GENERATION”を付け足した
- 後藤正文(ボーカル・ギター)
- 名前:後藤 正文(ごとう まさふみ)
- 愛称(呼び方):ゴッチ
- 誕生日:1976年12月2日
- 年齢:47歳
- 出身:静岡県島田市
- 身長:160cm
- 血液型:O型
- 学歴:静岡県立島田高等学校、関東学院大学経済学部 卒業
- 結婚:既婚
- 担当:ボーカル、ギター
- 喜多建介(ギター・ボーカル)
- 名前:喜多 建介(きた けんすけ)
- 愛称(呼び方):キタケン、建さん、建ちゃん、ケンスイ など
- 誕生日:1977年1月24日
- 年齢:47歳
- 出身:神奈川県横浜市金沢区
- 身長:177cm
- 血液型:A型
- 学歴:神奈川県立横浜立野高等学校、関東学院大学経済学部 卒業
- 結婚:不明
- 担当:ギター、ボーカル、リーダー
- 山田貴洋(ベース・ボーカル)
- 名前:山田貴洋(やまだ たかひろ)
- 愛称(呼び方):山ちゃん、山さん、だーやま、山田大先生
- 誕生日:1977年8月19日
- 年齢:47歳
- 出身:静岡県富士宮市
- 身長:174~175cm
- 血液型:A型
- 学歴:静岡県立富士高等学校、関東学院大学文学部 卒業
- 結婚:既婚
- 担当:ベース、ボーカル
- 伊地知潔(ドラム)
- 名前:伊地知 潔(いぢち きよし)
- 愛称(呼び方):潔、キヨポン、伊地知乃親方、ピーカン先生、伊地知勝
- 誕生日:1977年9月25日
- 年齢:47歳
- 出身:神奈川県鎌倉市
- 身長:176cm
- 血液型:A型
- 学歴:関東学院中学校高等学校、関東学院大学工学部 卒業
- 結婚:不明
- 担当:ドラム
- 2009年頃のボーカル後藤さんとベース山田さんとの大喧嘩が1番大きな騒動で、以降、メンバー同士のやり取りも上手くいかなくなり、2011年3月のツアー終了後に解散する予定だった
- 解散予定のタイミングに起こった東日本大震災をきっかけに立て直すことになった
- 解散危機の理由はメンバー不仲にも見えるが、実際はバンド活動に対するメンバー間の温度差が理由と言えそう
- 解散危機以降ずっと活動し続けていることから、メンバーが不仲である可能性は低そう
メンバーそれぞれ働きながらのバンド活動でメジャーデビューを果たし、以降は解散危機を乗り越えて、20年以上もバンド活動を続けているASIAN KUNG-FU GENERATION。その背景には想像できないぐらいの努力もあったでしょうし、何より、現在に至るまでの活躍ぶりから、メンバー全員の音楽に対する熱い想いを感じますよね!今後のさらなる活躍にも期待したいと思います!!応援していきましょう!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました★